36℃ Diary
Soulful Days, Beautiful Mind, Theatrical Life.
夏がゆく
今日から一週間ぶりのバイト。勘を取り戻すのにちょっと時間がかかった。
見慣れたはずの舞台の演出もちょこちょこ変わっていてすこし新鮮。お客様に配られているチラシ束の中身も微妙に変わっているみたいで、終演後にお客様をお見送りしていたとき、「華々しき一族」のチラシを持った方を見かけた。この人に古武道の音楽が届くかもしれない、と思うとなんだか感慨深いものがあった。さて、これ観に行けるのかな。行くつもりではいるけど。

なんだかんだで走り続けてはいるけれど、からだは意外に疲れているなあ、と思った帰りの電車。千里さんの「夏渡し」を聴いていて、車窓に映る雨にちょっと泣きそうになった。

夏渡し

政治の真似事のようなビラをまいた水曜の朝
本気でまわりの全部 変わるなんて考えてない

彼はかつて同志と呼ばれ
逆らうことにあきたりないと言った

渋谷の改札で声を上げる人の群れたちよ
あれから新聞も活字が増えたと目を細めてる

この国に夏が来る
変わらずの夏が来る

登記も書きかえたという母の声が耳はなれない
彼女のスカートの丈も会話も責めるのも短くなる

今日は少し遅く起きて
すいたバスのうしろにゆられてみた

入江の桟橋の低い土地ももう買えなくなる
これから新聞は一人の死亡記事もひかえるさ

この国は何処へ行く
変わらずに進んで行く

そろそろ梅雨も軒をくぐって
ぼくも仕事を又始めるよ だから

何処かの人ごみで偶然変わったきみにあいたいな
そのころ今より昔に近いぼくでいられたら

この国に夏が来る
変わらずの夏が来る
この国は何処へ行く
変わらずに進んで行く
この国に夏が来る


ちょっと前に帰りたくなっただけ。夏がゆくのはとてもせつない。

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大江千里
こぼれ落ちるように
指の隙間からこぼれ落ちるように、夏という季節が過ぎてゆく。あっという間。
先週一週間は大学主催の市民参加音楽劇の制作に従事して、素晴らしい千秋楽を迎えることが出来た。打ち上げに出たあと帰宅して、昨日は逗子まで「SOUL WAVE」を聴きに。夏らしい時間がすこしずつすこしずつ、だけど確実に少なくなっている。

やっと晴れ間が覗いた今日からは、またバイトの毎日。31日までは休みなく働く。9月になったら夏を取り返しに行こう、と決めて、今日からの毎日をまた頑張ろう、と久しぶりの青空に誓った。

夏が終わるのが本当にいやだ。いやだー!
眠れぬ夜は
本番中の不摂生と急な気温変化が祟って、あっという間に風邪を引く。引きかけている、と言いたいけど、これはどうやら風邪らしい。いつも季節の変わり目に引く風邪と同じ症状。季節が変わるなんてまだ認めたくはないけど。

今日のマチネ公演の準備中に、ピアノを弾いているだけで幸せ、という素敵なジャズ・ピアニストのSさんが「Rhapsody in Blue」をぽろぽろと弾くのを耳にした。そういえば妹尾さん以外のピアニストがピアノソロでこの曲を弾くのを初めて聴いた。とてもグルーヴある演奏で、さすがはジャズ畑の人だな、なんて。こうして聴いてみて初めて、妹尾さんの演奏は意外にもクラシカルなことに気づく。昨日はラフマニノフのピアノコンチェルト第2番第3楽章から数小節をさらさらと弾いてくれて、それも素敵だったなー。美空ひばりだったり、ロッキーのテーマだったり、いつもピアノと遊ぶみたいにニコニコ楽しそうに弾くから見ているだけで幸せになる。開場前のサウンドチェックがこの公演の楽しみのひとつ。
それも明日で終わりなのだけれど。そう思うと淋しい。夏の終わりも相まって。

ああ、寝たいけれど寝るのがもったいない。明日がきたら終わっちゃう。
Just the way you are
ばたばたながらも、初日が明けた。
演出家であるN氏はわたしのゼミの先生であり、プロデューサー。ずっとおもっていたけれど、やっぱりすごい人だということを改めて思い知る。

初日打ち上げの席で、色々な話をした。照明家のKさん、プロデューサーのNさん、パーカッショニストのHさんやピアニストのSさん、そして卒業した先輩・わたしについてきてくれる後輩。本当に幸せだなあとぼんやり思っていたら、ついつい飲みすぎた。
思っていたよりわたしは必要とされていて、思っていたより愛されている。そんな事実に今更気づいた。切なくもあり、うれしくもある。

明日はマチソワだ。頑張らなくてはね。
もうすでに飲みすぎていることはここだけの秘密。

終わったら海。夏を取り返しに行くのだ。
晩夏、、?
まだ8月だというのに、もう朝の空気が冷たい。蝉の声も聞こえない。こんな夏は初めて。だってまだ何も終わっていないのに。

なんだかすごく気分が落ち込む。夏が終わるの嫌だよう。
青春症候群
ひとつのカンパニーにいる、ということが久しぶりな気がして、その空気がとても愛おしい。できれば離れたくなくて、できるだけみんなといたくて、明日で稽古が終わって、明後日から3日間でまた離れ離れになってしまうということが、たまらなく淋しい。部活みたい。今このひとときを抱きしめて、大切に大切に過ごしたいと思う。みんながそれぞれ素敵な夏の思い出を作ってもらえたらと思う。
ただ、頑張りたい。

忘れかけていたことがあった。舞台の世界がなぜ好きか、という問いの答え。それは、人が好きだから。
人が好きで、人を幸せにしたくて、人に出逢いたくて、わたしはここにきたんだということに改めて気づいた。それを忘れて制作は続けていけない。

来年の今頃何をしているだろう?とときどきふと思うのだけれど、制作を続けていたいと強く思う。本当はもう少し勉強していたい。働く、というよりは、学んでいたい。わがままだけれど。
箇条書きtoday
夏が終わってしまいそう。夏の尻尾を捕まえに海に行きたい。南に行きたい。

すごく久しぶりに自転車に乗った。すいすい進む感覚が新鮮で、頬に当たる風が気持ちよくて、いつまでもいつまでも乗っていたい気分になった。

10月公演の仮チラを作成、印刷、折込。いまいる現場の本番で日の目を見る予定。この公演も本当に楽しみにしている。10月が来るというのはとても怖いけど。

近所においしいパン屋さんを見つけた。デニッシュ系とお惣菜パンが秀逸!近所といってもついでになるようなところではなくて、わざわざ行かなければならない場所だけど、あれだけおいしかったら通ってしまう。おいしいパン屋さんは住みたい街のマスト条件。

帰宅してぱっとつけたテレビで古武道の「SASUKE」が流れてた。こんなちいさなことに、意外と救われている自分に気づく。音楽はすごい。早くまたこの音楽に会いたい。レポはまだできていない。

明日がやってくる。とても希望があるようで、その反面とても切ない。
夏が終わるのが嫌だ。
崩しかけ
昨夜の余韻に浸る間もなく、朝から劇場に行って今日も仕事。一日冷房の効いた屋内にいるのってやっぱり不健康。その割に食べるし、外食ばっかりで本当に良くない。疲れやすくなってるのが自分でわかって、なんだか調子狂う。
…もしかしてこういうの夏バテっていうのかしら?(でも食欲はあるし外にいるうちは元気)夏バテしたことないからわからないけど。

とにもかくにも、どうにかして今月を元気に乗り切らなくては。夏に体調崩すなんてそんなもったいないこと、とてもじゃないけどしてられない!
早く実家に帰りたいよー。海行きたいよー。

とりあえず目の前にあること。気合入れて仕事しよ。
Live!
朝早くから大学のホールに行って、今日からはじまった市民参加音楽劇の稽古に立ち会う。なんだかすでにいい匂いがしていて、今年も本番が楽しみ。

たくさんあった仕事が繰上げ繰上げで早く終わったから、駅に走って吉祥寺へ。関根さんの出番に間に合って、久しぶりにその歌を聴くことができた。
「華」はサビのメロディが本当に美しい。初めて聴いた「STAY」の転調は妹尾さんらしくてとても素敵だったし、「Moon River」は関根さんのいつもと違った新鮮な一面が見られて嬉しかった。でも今日いちばんのお気に入りは、「ひまわり〜Bossa Nova Ver.〜」。とてもいいアレンジだった。夏の夜、て感じ。
そう、まだまだ夏。河口湖までは、夏。

明日からまた頑張れる。まだ頑張れる。
怒涛の連勤おわる
怒涛の6連勤が終わった。昨日までは結構元気だったんだけど、今日はちょっと疲れ気味。気温が急に下がったのもあるし、低気圧で頭が痛いのもある。雨の日ってやっぱり苦手。暑いとやる気出るのに。

そんなふうに疲れた今日だけど、ゆっくりする間もなく明日から市民音楽劇の稽古。わたしは制作的な業務をするだけだけど、明日がいちばん忙しくなりそう。夜までに片付くかなあ。関根さんの歌、聴きに行けるかなあ。妹尾さんのピアノも。なんとかして聴きにいきたいな。今月はあんまりお休みもないし。

明日からはまた切り替えて頑張らなくちゃ。夜はライブにいけますように。


追記:
「新日曜美術館」内、アートシーンのコーナーで舟越桂の特集が。東京と庭園美術館で現在開催中の「夏の邸宅」展を取り上げていたんだけど、想像以上に素敵だった。早く観に行きたい。